内腔 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
#author("2025-04-26T13:23:39+09:00","","") #author("2025-04-26T13:24:38+09:00","","") > [[ルーメン]]、[[管腔]]でこの項目を参照しています ''内腔''とは、「内側の空洞」を指す一般的な用語。管状あるいは袋状をしている構造について、内側の空洞の部分のこと。 |>|~用語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[内腔]] |ないくう * | |~|~|[[管腔]] ** |かんくう * | |~|~|[[ルーメン]] *** |ルーメン | |>|英語・ラテン語|lumen |''ル''ーメン | |英語|形容|luminal † |''ル''ミナル | | * | 「腔」の漢字の読み方については、[[腔]]を参照 |f | * | 「腔」の漢字の読み方については、[[腔]]を参照。医学/解剖学では「ないこう」「かんこう」とは読まない |f | ** | 管腔は、内腔と同じような意味だが、管状の構造の内腔を指す |f | *** | ラテン語だが、日本語の用語としても使われる。ただし、話し言葉として使われることが多い。もとになったラテン語の lumen は、「明かり」や「明かり取り用の窓」、「開口部」などの意味。光束の単位のルーメン lumen も同じラテン語に由来する用語。牛などの反芻動物の第1胃のこともルーメンというが、こちらは別のラテン語 rumen から。rumen は「のど」の意味 |f | † | 形容詞形:「内腔の~」「内腔側の~」 |f [[腸]]などの[[消化管]]、[[血管]]や[[リンパ管]]、[[膀胱]]など内側が空洞になっていれば、そこはみな内腔。内腔に実際に何が入っているかはものによって異なる。 > カテゴリー: [[形>category/形]]